どうせ吸血鬼ならスタンド使いになりたいヤーハです。
・何も考えず爆発的な爽快感を感じたい人におすすめ
・簡単操作でとことんやり込み、その上低価格という優秀な作品
かのよゐこがプレイしてるのを見て購入を決意。それ以前から存在はなんとなく知ってましたが、やっぱり人が楽しそうにしているのを見ると自分でも遊びたくなりますね。
定価500円と低価格なのも購入を後押ししました。このボリュームでこの値段はかなり破格だぞ。
プレイ時間は50時間ほど。一見多いようにも見えますが、本作のやり込み具合を考えると全ッ然足りてないですね。
とはいえ腐っても50時間、キャラやステージもふんわり全体的に解放しましたし、なによりこのゲームに心鷲掴まれたのでこうしてレビューを書いています。
公式サイトは見当たらなかったので、Nintendo Directの映像を載せておきます。
| 発売日 | 2023/8/17(Switch版) |
| 制作 | poncle |
| 対応ハード | Nintendo Switch/Switch2、PS5/4、PCなど |
| IARC汎用レーティング | 12歳以上 |
すでに配信されていたプラットフォームにて好評を博した本作がNintendo Switchにも登場。
「30分間生き残る」というシンプルなゲームコンセプトと、それと反比例するかのような奥深いローグライクのゲーム性が魅力。
ただしゲーム内にVampireは出てこない。
ゲーム性
・簡単なのに奥深い
「30分生き残るだけ」というシンプルな目的と、それに見合わないやりごたえがこのゲームの魅力です。
「ゴシックホラーカジュアルゲーム」という標語の通り、絵面はいかついですが難易度はそこまで高くなく、誰でも簡単にプレイすることができます。アクション性が低いのでゲーム熟練度の差が影響しにくいです。

時間が溶けるぅ〜〜〜ぜ〜〜〜!
・爽快感と武器選びの楽しさ
ゲームを始めた瞬間はキャラクターが弱く、逃げるように戦い耐え忍ぶ必要がありますが、ゲームが進むに連れ飛躍的にプレイヤーが強くなっていきます。敵を寄せ付けないほど弾幕を張ることができて、これで敵を殲滅する爽快感がたまらない。
我慢した分解放する気持ちよさも一入で、ストレス解消になるかもしれません。
また、時間の経過によって出現する敵が変わるのですが、こやつらはまっすぐ単調に強くなるのではなく、弱い敵に戻ったりザコ大量発生のタイミングがあったりと、限界を越えさせるのが上手いです。「ここまでか…」と思ってもそこから建て直せることもしばしば。
こういうゲームデザインも爽快感の増長に一役買っていますね。
武器の選択や進化が楽しいです。このゲームのメインの要素とも言えますね。キャラクターごとに決まった武器が一つと、レベルアップごとに選べる武器・装備があり、それらを自由に組み合わせて敵を排除していきます。

武器の種類も豊富で、王道の鞭から平和そうな鳩まで色とりどり。お好みの組み合わせを見つけてみてください。
その組み合わせは無限大。毎回ちょっとずつ違う選択を取れるので、毎回異なる楽しみ方ができます。とかくに中毒性が高い。
・1PLAYが長い、など
楽しみきるための1セッションが長いのがちょっとネックですね。MAX30分というのは、サクッと遊ぶには少し長いです。他のゲームで一区切りつくのに30分というのはあまり見ないです。まあそれを気にも留めないぐらい遊ぶのですが。
ゲームの終わり方は、公式の説明にもあるように死神に倒されて終了というパターンです。全てを倒し切りたい!という人にはその点のモヤモヤは残るかもしれません。
また、タイトルからの推察ができるくらいで、この世界のキャラクターたちが結局何をしようとしているのか、どこへ向かっているのか、といったことはよく分かりませんでした。
フレーバーテキストが多分に用意されているので、世界観を楽しむことはできます。

操作性
・シンプル 極
見下ろし方の2Dアクションですが、主な操作はなんと移動だけです。本当にそれだけ。攻撃はキャラが自動でしてくれるので、こちらは動かすだけで良いのです。言うことないぐらいシンプル。
経験値を集めてレベルが上がると新しい武器の選択を求められますが、これも至って簡単です。何も難しいことはない。片手どころか指一本でできてしまいます。

Joy-Con一本でできるのがいいですね。プレイに物理的なハードルがありません。元がPCでの配信だったので、マウス操作を踏襲した形というわけですね。
ここまで単純な操作にも関わらずゲームが面白いというのは、かなり特徴的です。すげえ。
サウンド・グラフィック
・ほどよいサウンド
ほどほどに耳に残る音楽です。なんせ30分聴き続けることになるので、それに耐えうる「ほどよさ」が必要になります。そういう意味で適切なBGMだと感じます。
また、曲数も多くステージ選択で毎度気分に合わせて選べる上に、設定で細かく自分好みにいじることもできます。ここまで機能があるのは面白いですし、気も効いていてナイスです。

・デザイン面
ドットで彩られる世界なのでそれ特有の魅力があります。ときどき、ホラーっぽいプレイヤー側をびっくりさせるような演出があるのですが、こちらもドットだからこそいい味が出てると感じましたね。背筋ゾワゾワ。
ドット絵が動いているのも魅力的で、特に武器のエフェクトなどに力が入っています。キャラクター側は動くモーションだけで、攻撃モーションなどはありません。
UI周りはちょっと見にくいかもです。海外のインディーゲームなので、ローカライズの翻訳特有の違和感があります。特に字の表示については、むやみに小さく絵面とのミスマッチ感が拭えません。

・派手な演出
プレイ時間が長くなるほど、右肩上がりでどんどん派手派手になります。最後の方は何が起きてるのかわからないくらいに。

大量の敵をわんさか倒し続けることが目的のゲームなので、それに適合した気持ちよさが求められます。その点、このゲームでは自分が圧倒している感覚とド派手な演出がうまく噛み合っており、果てしない爽快感が生み出されとても楽しいです。
やり込み度/リプレイ性
・ふっかいやり込みの沼
この沼は深いぞぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!友人曰く「時間がドロドロに溶ける」。やりこむためのゲームみたいなもんですからね。もはややり込みと言っても差し支えない。
そもそもの1PLAYが基本30分という設定なので、普通にプレイしているだけでやりこんでいる感覚になります。
その上、本格的なやり込み要素も十分に用意されていて、遊び尽くしてしまうということがなかなかありません。


キャラクターや武器の種類も豊富でセッションごとに違う展開が広がるためリプレイ性も高く、飽きることもそうそうありません。これ本当に500円?
総評
夜な夜な取り憑かれやり込んでまるでゾンビ、いや吸血鬼みてぇってね。単純だから奥深い、とことんやり込める作品です。
『呪術廻戦』Verの新作も発表されたことですし、一つのジャンルとして人気を確立してるといえますね。
暇つぶしのゲーム探してる友人に勧めてみてはいかがでしょうか。
奥深すぎてまだまだやり込みが足りないですね…
ヤーハがお送りしました!


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