【レビュー】無双OROCHI 2 Ultimate

ゲームレビュー

徐庶君でゲームごと破壊したヤーハです。

↑徐庶フリーズアタック(高ヒット数の攻撃を連続で出し続けた)

ストレスが溜まってる人・『真・三國無双』や『戦国無双』が好きな人におすすめ

クロスオーバーを活かしたやり込み要素も豊富で、無双シリーズの爽快感も味わえる作品

Wii U版の『無双OROCHI 2 Hyper』を持ってたのに買いました。流石にセールで購入しましたが。後述しますが、これは実質同じソフトを2本買っていることになります。どないやねん。

プレイ時間は150時間ほど。『Hyper』でのプレイ時間も合算すると計300時間といったところでしょうか。Wii Uのソフトでは一番やり込んでましたね。ストーリー本編に出てくるステージは全部クリア、レベル上げなどのやり込み要素も結構遊んでこんな感じ。

『無双OROCHI』シリーズには本作で初めて触れました。なので前作との違いとかは述べられません。すまぬ。

無双シリーズ自体は『戦国無双 Chronicle 2nd』と『戦国無双 Chronicle 3』のプレイ経験があります。あと『ゼルダ無双』をほんのちょっとだけ。

公式サイト

発売日2011/12/22(通常版)
2012/7/19(Special,PSPのみ)
2012/12/8(Hyper,Wii Uのみ)
2017/11/9(Ultimate,Switch版)
制作鈴木亮浩/(株)コーエーテクモゲームス
ジャンルタクティカルアクション
対応ハードNintendo Switch/Switch2、PS4、XBOX ONE、Steamなど
CEROレーティングB(12才以上対象)

『真・三國無双』『戦国無双』両シリーズの世界が融合してしまった異界で繰り広げられる英雄たちのストーリーを描く。

『無双OROCHI』『無双OROCHI 魔王再臨』に続くシリーズ3作目の完全版がSwitchでも遊べるように。

個性あふれる全145人ものキャラクターを操り、一騎当千の爽快な無双アクションを楽しむことができる。

・OROCHIシリーズならでは

無双シリーズを代表する二つの作品の混合ということで、ごちゃ混ぜはちゃめちゃ感、それに伴うボリュームが凄まじいです。

キャラクターだけで150人近く、ストーリーのステージもかなりの数にのぼります。これだけの量があるとさすがに使い回しもありますが、同じ武器の使い手でも人によってモーションが違ったりして、全く同じというのはかなり少ないです。思ったより飽きが来ない。

手に汗握るシリアスな大決戦から、ギャグに全振りしたアホみたいなステージまで幅広く用意されていて、いろんな角度から楽しむことができます。

クロスオーバー作品だからこその、オタクの妄想かのような掛け合いがあったりします。

史実や元ネタを知ってたらもっと面白いんだろうなあーと。勉強したくなりますね。ゲームのいいところ。

・アクションの多さ

無双シリーズの敵を蹴散らす爽快感はもちろん健在です。

アクションの種類が結構豊富で、通常の連携攻撃から必殺技、協力技みたいなのまであって、使い分けが楽しいです。必殺技にも3つぐらい種類があったりして、とにかくたくさん技があるなという印象です。

全部使いこなさないとクリアできないなんてことはないです。むしろ、キャラごとの強い攻撃はある程度決まっていて、それしか振らないということがままあるぐらい。

また、特別な関係の武将同士だと通常とは異なるやりとりがあったり違う技を出せたりなど、特殊演出が大量に仕込まれていて、それらを見るのもワクワクします。どんどん新しいキャラを使いたくなる。

ド派手に一騎当千!

とにかく敵を蹴散らしたい、自分の圧倒的強者感をバリバリと味わいたい時におすすめだぜ。

あとコラボも結構あります。コーエーテクモからの参加が主ですが、ざっくり10キャラぐらいはいます。知ってたら嬉しいし、知らないなら新しい作品を知るきっかけになるでしょう。

コラボキャラの一例

・モードのバリエーションも多い

ストーリーモード以外にも様々なモードがあり、そのどれもが楽しめるものになっています。格ゲー風の「デュエルモード」、セリフや武将を自由にエディットできる「真・無双の戦場」、ストーリーモードをより手軽に遊べる「フリーモード」など。

中でも、Ultimateから追加された「アンリミテッドモード」はなかなかのやり込み具合を誇り、お勧めです。5武将1組のパーティを組みダンジョンを探索するローグライクなモードで、プレイするたびに諸々の要素が変化するので遊びごたえがあります。

ストーリー・フリー・アンリミテッドの各モードはそれぞれでスタータスが共有され、素材を持ち帰って武器を強化したりできるのでやり込みが加速しちゃいます。

・多彩なアクション=覚えることが多い

大枠の操作方法は共通していて、キャラやタイプごとに特色が違うというシステムです。一応何にも知らなくても武器を振り回して戦うことはできますが、キャラごとの特性を覚えないと後半は苦しくなるでしょう。

そもそもの基礎操作だけでも種類が豊富で、それだけでも覚えるのにはちょっと一苦労ですね。そこにさらにタイプごとに異なるアクションや、キャラクターごとの分岐が設けられたりしたので、全員の技を完璧に覚えるのはなかなか至難の業です。

ま、裏を返せばバリエーションが豊富であり選択肢の幅が広いということです。タイプごとの特徴もそれぞれあって、気分に合わせて選べます。通常攻撃が長く続く人、チャージ攻撃が強い人などなど。

ヘルプがすぐ見れるところにあるので都度確認が大事ですね。

・見にくい時もある

無双ゲームなので物量が多く、エフェクトも割とわちゃわちゃしてる方なので、画面が見づらく操作しにくい時はあります。カメラが近いなと感じることもあったのでそこも気になります。カメラ距離の設定もないので調整もできません。

成長がMAXぐらいまで到達すると、制御効かんぐらい早くなったりしますが、ちんたらたらたら歩かれるよりはマシですね。初期ステータスだと普通に遅いですので。

・ボイスと曲

曲が良いです。士気を上げるロックな曲が多めで、どれもこれも状況を盛り上げる重要な枠割を果たしています。お気に入りは「鮮烈のリュウ -DW SW MIX-」(リュウ・ハヤブサのテーマ)。

ちゃんとボイスつきでいっぱい喋ってくれるので、寂しい思いをすることはありません。戦ごとに特定の武将を連れて行くと特殊な掛け合いが発生するため、これを確認するのもやり込み要素の一つになっています。

余談ですが、無双シリーズはキャラクターボイスの兼ね役が多いことでも有名(私調べ)で、知るたびに驚かされます。「この人とこの人同じ声!?」というね。

↑兼ね役の一例(前田慶次と佐々木小次郎)。うえだゆうじさんはアニメ『ポケットモンスター』のタケシ役でもお馴染み。

・麗しきグラフィックはない

解像度はあまり高くありません。移植なのもあってか、やや粗というか古さを感じさせます。美麗さはありませんね。

先にも述べましたが、画面演出的に賑やかなゲームなのでちょっと見にくくなることはあります。エフェクトがいっぱい重なったりとか、人がわんさか出てきたりとか。こちらも綺麗とは言い難いですね。

・デザインの秀逸さ

キャラクターや武器のデザインが実に優秀です。要はかわいくてかっこいい。衣装がオシャレだったり、武器がロマンに溢れていて見てるだけでワクワクします。

可愛い子も多くてワタクシマンゾク。ギャルゲー作れちゃうぜ。

・膨大なやり込み具合

レベル上げ、武器収集、ギャラリー収集、アンリミテッドモードなど、いろんな要素でやり込みが存在します。

特に楽しいのは武器収集。このゲームの武器には属性の概念があるのですが、戦闘の報酬で獲得できる武器にはそれらがランダムで付与されています。これを「武器錬金」で合成することでより強力な、そして自分だけの武器を作ることができちゃうのです。ヒーハー!

キャラクターのレベルは100がMAXですが、転生システムがあり、それを9回行うことができます。なので実質的なレベルMAXは“1000”になるわけです。

こういったキャラクターの育成もやり込み要素ではあるのですが、正直作業感が出てしまいますね。楽しいは楽しいんですが、最大までやり込もうとするとちょっと長いっす。

やり込み要素の一つ、転生システム

まあ全員分やりこむ必要はないですからね。お気に入りのキャラだけでも育ててあげてください。

ゲームの中身では無い話になってしまいますが、この『無双OROCHI 2』というゲームにはやたらめったらバージョンが存在します。

Switch2のアップグレードパスみたいなものもなく、各タイトルがしっかり全部フルプライスなんです。データの引き継ぎ機能は大体どのタイトルでも存在しますが、買わなきゃならんことには変わりありません。

無双シリーズだとよくある売り方ですが(いわゆる完全版商法)、これはいただけないですね。

しかもですよ、『Hyper』から『Ultimate』への引き継ぎは非対応で、新しく買った場合は最初からやり直しです。もう一周。冒頭で「実質同じソフト2本」と言ったのはこういうことです。任天堂ハード同士なのにどういうこっちゃ…。

Wii U版も買っていたよという証拠 

データの引き継ぎはソフトじゃなくてハード側の問題だろ、という話もあると思いますが、それならそもそもデータ引き継ぎを必要としないような売り方をして欲しいものですね。

こういう声が届いたのか、次作の『無双OROCHI 3』では通常版とUltimate版のみの販売になりました。

個人的には『3』でインフレし切った感があって、今後新作が出るかわかりませんが、よほどのファンでは無い限り今後は少し時間が経ってから買うのをお勧めします。

とにかく物量のあるゲームで、バッタバッタと敵をどさどさ薙ぎ倒し続ける爽快感は他のゲームではなかなか味わえません。

三國と戦国のコラボなので、両方をちょっとずつ触ってみたいという方にもおすすめです。

終盤文句で締めてしまいましたが、なんだかんだ楽しかったので『3』もプレイするつもりです。そのうち。

ヤーハがお送りしました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました